ローライコードに装着できるプロクサー(今で言うクローズアップレンズ)を入手したので、Still Lifeに挑戦してみました。
二眼カメラには、写真を撮るテイクレンズとファインダー用のビューレンズがあります。そのため、近い場所にあるものを撮影しようとすると、ファインダーで覗いた画と実際にフィルムに写る画がズレてしまいます。これをパララックスと呼ぶそうです。ちょっとかっこいいですね。
二眼用のプロクサーでは、ビューレンズ側が斜め下を向いていて、このパララックスを補正してくれるそうです。ですが、中判の開放で撮影した際の、紙のようにペラペラな被写界深度では補正しきれないようす。
つまり、どの写真もピントが合っていないのはパララックスの所為なのです!
はい。私の腕がないことの言い訳ですね。ごめんよ、やよいちゃん…
以下ピントどころか構図までおかしくなってしまった為、トリミングしてます。
実はこれまでの写真は、同じ背景、同じライティング、同じ露出です。
なのにみんな色合いが違うのはフィルムスキャン時の自動色補正の結果が違うからです。だいぶ露出オーバーで撮ってしまったのが原因なのかなぁ?
でも、これはこれで嫌いじゃないです。