感想文

はじめに

この記事はいとりさんが投稿した動画「【GUF】同じ空を見てる」の感想文?です。ネタバレ等あるような、ないような、ですので、ネタバレがお好きでない方は先に動画の視聴及び動画に関する説明(「同じ空を見てる」のあれこれ)を読むことを推奨します。

「もう見たよ」という方、ボクネタバレキニシナイという方のみ読んで頂きたく存じます。

では↓から本文です。

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:touchP:20180314020602p:plain

【GUF】同じ空を見てる  by いとり さん

 アイドルユニット「チェリー*ラビット(律子・伊織・春香)」の三人が紡ぐ物語。

 希望溢れるユニット結成とデビュー、挫折からの解散、三人の成長、夢の続き。王道と言えば王道、悪く言えば使い古されたストーリー。けれど丁寧に描かれたそれらは、彼女たちに生き生きとした存在感を与えていて、画面越しに彼女たちの息遣いまで聞こえてくるよう。

 そう、確かに解散を切り出すのは律子だろうし、一番凹むのは春香だろうし、伊織はこの三人に拘るだろうなと。

 

f:id:touchP:20180314021400p:plain

「ちょっといいかしら? 二人に話したいことがあるのだけど。・・・。」
「え・・・。ちょっと待って律子さん・・・。」
「ふざけんじゃないわよ!諦めるっていうの!?」

 

 

f:id:touchP:20180314021348j:plain

「ほんとにいいの? 律子さん?」
「そうだよ。律子さん・・・。」
「もちろんですよ! あずささん。くよくよしていても仕方ありませんから。
でも、ありがとうございます。 雪歩もありがとね。
それと、これからよろしくお願いします。」
「ふふ。はい。こちらこそよろしくお願いします。」「い、いえ。私こそよろしくお願いしますぅ~。」

 

 

f:id:touchP:20180314021216j:plain

「はるる~ん。へいき?」
「え!? ・・・。そうだよね、こんなんじゃダメだよね。 よし! 大丈夫! ありがと、亜美。」
「春香。私たちもついてるわ。」
「そうだよ。それに事務所が変わるわけじゃないんだから、
一緒のステージに立つ機会だってきっとあるよ。」
「うん。ありがと。千早ちゃん。それに真も。私頑張ってみる。だから、
一緒にアイドルして下さい。」
「と→ぜんだよ!はるる~ん!」「ええ、よろしく春香。」「もっちろん!」
「やよいもよろしくね。」
「は、はい!」

 

 

f:id:touchP:20180314021003j:plain

「伊織。ほんとに一人でいいんだな?」
「あったりまえじゃない! 私を誰だと思ってるのよ!?
二人がいなくたって、一人でトップアイドルに上り詰めてやるんだから!
見てなさいよ!!」

 

 

 想像力に乏しい私が聞くことが出来たのはこんな会話です。皆さんにはどんな会話が聞こえたのでしょうか。きっともっと沢山の会話が聞こえたのでしょう。うらやましいです。

 

 

f:id:touchP:20180314020638p:plain

最後に

 この駄文と言うのもおこがましい妄想文をここまで読んで頂きありがとうございました。動画を拝見してとても感動したのですが、うまく言語化できずこんなことになってしまいました。ですので最後にちょっと感想文ぽいことを。

 この動画を見た時、初めに一番印象に残ったのは、実はアイドル達の物語についてではなくて、むしろ観測者の視線、つまりいとりさんの視線についてでした。動画をとても丁寧に作られていて、いとりさんはアイドル達をとてもまっすぐ一生懸命見ているんだなぁというのが初めの印象です。それは動画構成もそうですし、単純に素材の多さにも驚愕しました。(あのランダムに表れるPS・SSの日常シーンから欲しい素材を集める作業量には眩暈がします。)それに、皆さんお気づきだと思いますが、この動画にはいとりさんご自身が登場します。そのシーンがこちら↓

f:id:touchP:20180314020700p:plain

ターゲットとノーツとして登場するいとりさんですが、その登場シーンは結成間もないチェリー*ラビットが解散する切っ掛けとなる失敗ライブのみ。その後の彼女たちが成長・成功していく場面には一切登場しません。「彼女達の成功は彼女たちのもの。彼女たちの失敗はプロデューサーたる自分の責任。」そんな決意表明を見ているようで、動画に溢れる温かさの正体はこれかと納得したのを覚えています。そして、そんな方だからこそ実際はデータでしかない伊織からの意思を受け取るという奇跡を体験できたのだと思ったものです。

 頑張って感想文ぽいものを書いてみましたがやっぱりなんかよくわからないですね。それにこういうメタっぽい感想は作り手さんにしてみたら、あんまり好きじゃないのかなぁなどと考たのですが、せっかくのブログですから感じたことをなるべく全部書いてみました。これを読んで元動画をもう一度見たいと思って頂けたら幸いです。

 今回はずいぶん長く書いてしまったのでこの辺でおしまいにします。最後まで読んで頂いた皆さんありがとうございました。