二眼レフレックス

f:id:touchP:20180209204144j:plain(撮影 Rolleicord Ⅳ, 1/500, f7, Fuji pro 400H )

 

Rolleicord Ⅳ - Xenar 75mm f3.5

先日、新しくカメラを買ってしまいました。その名もローライコード! フランケ&ハイデッケ社(現在のローライ社)によって製造された二眼レフカメラで、私が買ったものはその中のmodel Ⅳと呼ばれているやつです。これは1952年から1954年にかけて製造されたものらしいので、少なく見積もっても御年六十四歳のおじいちゃん。なので外観はちょっとボロです。でもそこがいい! それにシュナイダー社製レンズのクセナーは、とてもオールドレンズとは思えない素晴らしい写りで感動しました。さすが二次大戦を生き抜いたドイツ企業が作ったものは違いますね。

 

 

 

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ローライコードⅣ

二眼レフの名の通りレンズが二つ付いています。上のレンズから見える景色がファインダーから見えて、下のレンズで実際にフィルムへ写真を撮ります。外観は、金属部分が錆びてたり、革が剝げてたりで見た目はちょっとボロ。でもそこが可愛らしくて格好いいと思わせてくれるのが二眼レフの魅力ですね。 

 

 

 

f:id:touchP:20180210002125j:plain(撮影 Rolleicord Ⅳ, 1/500, f7, Fuji pro 400H )

クセナー75mm

咲き始めた梅。梅の時期にはちょっと早いですが、カメラを買ったら居ても立っても居られず、近くにある梅園に撮りに行ってきました。半逆光気味に撮ったのですが、ゴーストもフレアも無いですし、梅の枝の模様が写っていてびっくりしました。真っ黒になっちゃうかと思ってたのですけどね。それに今回使ったフィルム「Fuji pro 400H」の特徴らしいミントっぽい色調が、温かいのに爽やかな感じで大変好みでよいです。

 

 

 

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エストレベルファインダー

二眼レフカメラのファインダーは、普通のカメラと違って、カメラの上から覗く構造になっています。ウエストレベルファインダーと呼ぶそうなのですが、これがとっても感動的でした。ウエストレベルファインダーはその構造上、景色が左右反転して映るのですが、それがまるでお伽の国を覗き見ているようで、ファインダーを覗いているだけで一日過ごせてしまいます。これがこのカメラを買って一番良かったことですかね~。

 

 

 最後に

まぁ、こんな感じでカメラで遊んでいます。ですので、このブログでは、撮った写真なんかも載せていけたらなぁ~、なんて思っています。あぁ、それと写真の下のあるデータを書くやつですが、書いてあると如何にもそれっぽくてかっこいいので今回は書いてみましたが、面倒くさいので次回からはどうなるかは分かりません。そんな感じでやっていけたらと思っています。

ではでは、最後までお読み頂いてありがとうございました。m(__)m